1.手相との出会い 私の10代後半は、毎日のように神秘体験が繰り返されていました。ちょうどその頃、人生の選択を迫られていた時期でもあったため、「自分とは何者であり、自分が生きる目的、生きる意味は何なのだろうか?」「人生とは何なのだろうか?」など、形而上(けいじじょう)的なことを深く考えるようになっていました。 そのような中、偶然、手相家西谷泰人先生とお会いする機会があり、簡単に手相を見て頂きました。それが、私が「手相」を知ったきっかけでした。 2.手相は自分を知るツール(道具) この時、西谷先生はご自身がお書きになった手相の本をプレゼントしてくれました。私は、占いに興味はありませんでしたが、自分探しをしていたこともあり、結果的にその本を何度も読むことになりました。そして、読んでいくうちに「手相をもとにした自己分析は腑に落ちる」という考えに至りました。 またこの時期、自信がなく、心も弱っていましたが、手相で自分の長所を知ることができ、そのことによって自分が励まされ、気持ちの面で大いに救われました。 3.手相はコミュニケーションツール 大学時代、手相は「コミュニケーションを円滑にするために役に立つ」ということを知りました。元々他の人とコミュニケーションをとることが苦手な私でしたが、相手の手相を見ることで、友人、サークルの先輩、後輩、バイト先の人たちなど、自分の周りの人たちと仲良くなることができました。 4.手相を用いたカウンセリング そして、いつの間にか周囲の人たちからは、会う都度「手相を見て欲しい」と言われるようになり、それに応えてきました。そのような感じで毎日、数多くの人たちの手相を見ていくうちに、手相の見方だけでなく、傾聴、共感、直感の力が身についていき、「占い」ではなく、「手相を用いたいカウンセリング」としてのスタイルが形づくられていきました。 5.ビジネスと手相 大学卒業後は、国家公務員であった父の影響や「公共のために役に立ちたい」という想いから、準公務員の道に進みました。この時、社会一般の手相占いに対する「うさん臭さ」「怪しさ」などのネガティブなイメージを踏まえ、「職場では手相を見ることをやめよう」「常識的な社会人になろう」と思いました。しかし、職場での予期せぬ出来事がきっかけとなり、そこでも手相を見ることになりました。 ※世間一般の常識では、手相とビジネスとは結びつきにくいものですが、手相が数多くのビジネスシーンをサポートしてくれたのも事実です。 6.心の葛藤 この会社は、社会的意義、安定性、収入面など、世間的な評価は高いところでした。そして、多くのチャレンジや成長の機会も頂き、自分にとっては大変申し分のないところでした。しかし、その一方で、心の中には、かつての神秘体験の影響が色濃く残っており、「さらに自分の長所を活かして、より多くの人の役に立ちたい」という強い想いがありました。そして、業務に余裕が生じる、ほぼ5年置きのサイクルで「このままでいいのか?」という内なる声が心にこだましていました。 7.人生の使命 心の中の葛藤は何年も続きましたが、単身赴任の機会に恵まれた時、転機が訪れました。単身赴任生活によって得られた貴重な1人の時間を、自分の内省のために使うことができたからでした。 深い内省は、自分ならではの「この人生での使命」を導き出しました。しかし、使命が分かっても、それを行う具体的な仕事や、それに至るまでの道筋がまるで見えてきませんでした。ちょうどその時、転職のオファーがありました。「その仕事が使命と関係しているのか?」明確な根拠はありませんでしたが、タイミング的に何かに背中を押されているような気がして、転職を決めました。 ※メニューの使命探索コースは、この時の経験がベースとなっています。 8.人間関係の学び 転職をしたものの、早い段階で「使命を行うための仕事ではない」ということに気がつきました。他方、この転職で得られたものはとても大きく、転職行為や、異文化の問題、コミュニケーションの問題、パワハラ問題など、これまで経験したことのなかった「職場内における人間関係の問題」を非常に短期間で学ぶことができました。 ※現在行っているセッションにおいて、苦しまれているお客様目線でものごとを把握できるのも、この時の経験があるからです。 9.フランジパニ その後独立し、自分の特性をゼロベースで捉えなおしました。そして、試行錯誤とPDCA(PLAN→DO→CHECK→ACTION)を繰り返し行うことで、現在の形に進化していきました。 フランジパニでは複数のメニューをご用意しておりますが、いずれも私の特性を活かしたものであり、「お客様の心が穏やかになり、お客様が前向きに自分の力で進む」ためのお手伝いをするものです。サポートする側としては、お客様に寄り添い、そっと背中を押させていただくことを心がけています。 Vision-Action Spiral(ビジョン・アクション・スパイラル)は リーディング&セラピーサロンFrangipani(フランジパニ)の経営母体です。 人が「明るく元気に前向きになる」お手伝いをさせていただくことが、私の使命です。 Frangipani、Vision-Action Spiralともに、私の使命に基づいて行なわれています。 |
●氏名 佐藤 幹(さとう みき) ●出身地 東京都港区(1966年生まれ) ●学歴 中央大学大学院経済学研究科(修士課程)修了 ●職歴 某省外郭団体(準公務員)、国(本省)、某外資系企業 ●資格など 国際催眠連盟(IHF)認定 催眠療法士 国際催眠連盟(IHF)認定 準催眠トレーナー 国際セラピートレーニング協会(ITTO)認定 臨床催眠療法士 H・P・S ヒプノ・セラピスト養成セミナー トレーニングコース修了 米国NLP協会認定 エリクソン催眠プラクティショナー 全米NLP協会認定 プラクティショナー 日本NLP協会認定 プラクティショナー クリスティン・ペイジ認定 ホリスティック メディカル ヒーリング セラピスト トッピング・インターナショナル協会認定 ウェルネスキネシオロジープラクティショナー 健康管理士一般指導員 健康管理能力検定1級 一般社団法人日本カルチャー協会認定講師 マイケル・ボルダック認定 コーチ クレッグ・ジュンジュラス ハイヤーセルフディスカバリー レベル1・2修了 マンダラ オラクルカードセミナー修了 日本女性心身医学会会員 |